実家じまいナビ親の家とモノを、順番に片づける 無料相談

ホーム実家の片付け › 実家 売却 流れ

実家の片付け|実家 売却 流れ

実家を売却するまでの流れと費用|空き家を売るときの手順と税金の注意点

公開日:2026年6月29日カテゴリ:空き家監修:田中駿一(遺品整理士)
実家を売却するまでの流れと費用|空き家を売るときの手順と税金の注意点
片付けを終えた売却前の空き室
結論:実家の売却は「片付け・名義の確認 → 査定 → 契約 → 引き渡し」の順で進みます

空き家になった実家を売却するときは、いきなり不動産会社へ行く前に、家の片付けと名義(相続登記)の状況を確認しておくとスムーズです。そのうえで査定を受け、仲介か買取かを選び、契約・引き渡しへと進みます。費用や税金は条件で変わるため、早めに目安を把握しておきましょう。

親の家が空き家になり、「いずれ売却するしかない」と感じている方は多いはずです。けれど、何から手をつけ、どんな費用がかかるのかが分からず、動き出せないこともあります。実家の売却は、流れを知っておくだけで迷いがぐっと減ります

この記事では、実家(空き家)を売却するまでの流れを、片付け・名義確認から査定・契約・引き渡しまで順番に解説します。かかる費用や税金の注意点、仲介と買取の選び方もあわせて整理します。

売却は人生でそう何度も経験することではありません。だからこそ、全体像をつかんでから一歩ずつ進めることが、損をしないコツです。この記事は、はじめて実家を売る方が、誰に何を相談すればよいかを判断できるようまとめました。最終的な費用・税金・手続きは、不動産会社や税理士・司法書士などの専門家に必ずご確認ください。

実家を売却するまでの全体の流れ

実家の売却は、次のステップで進みます。全体像を先に押さえておくと、今どの段階かが分かり安心です。

  1. 名義と物量を確認する登記名義(相続登記の有無)と、家の中の残置物の量を確認します。
  2. 片付け・残置物の処分売却前に家財を片付けます。量が多ければ不用品回収や片付け業者を併用します。
  3. 査定を受ける複数の不動産会社に査定を依頼し、価格と対応を比べます。
  4. 媒介契約・買取契約仲介で売るか、買取にするかを決めて契約します。
  5. 売買契約・引き渡し買主が決まれば売買契約、決済・引き渡しで完了します。
ポイント:売却前の片付けは早めが安心です。進め方は空き家になった実家の片付け手順、費用は実家片付けの費用相場を参考にしてください。

売却にかかる費用・税金の目安

実家の売却には、売れたお金がそのまま手元に残るわけではなく、いくつかの費用・税金がかかります。下表は一般的な目安で、金額は物件や契約で変わります。

実家売却にかかる主な費用・税金の目安(2026年時点の目安・要確認)
項目内容目安
仲介手数料仲介で売却した場合の成功報酬売買価格に応じた法定上限の範囲要確認
印紙税・登記費用契約書の印紙、抵当権抹消など数千〜数万円程度要確認
譲渡所得税売却益が出た場合に課税特例の適用で変動
片付け・解体など残置物処分や状況により解体別途(要見積もり)要確認

‹上記は2026年時点の一般的な目安です。税額や特例(空き家の譲渡特例など)の適用は要件により異なります。具体的な金額は不動産会社・税理士にご確認ください。›

とくに税金は、特例が使えるかどうかで負担が大きく変わります。判断は専門家に確認するのが安全です。空き家のまま保有を続ける場合の税は空き家の固定資産税対策でも解説しています。

仲介と買取、どちらを選ぶ

実家の売却には大きく「仲介」と「買取」があります。それぞれ向き不向きがあります。

仲介・買取の選び方の目安
  • できるだけ高く売りたい・時間に余裕がある → 仲介向き
  • 早く現金化したい・近隣に知られず売りたい → 買取向き
  • 建物が古い・遠方で管理が難しい → 買取も検討
  • 残置物が多い → 片付け込みで対応できる会社を比較

一般に買取は仲介より価格が下がりやすい一方、早く確実に手放せる利点があります。どちらにするかは、価格と時間・手間のどちらを優先するかで決めましょう。買取を選ぶ場合の業者比較は不動産買取業者の選び方が参考になります。

売却前にやっておくこと

売却をスムーズに進めるために、先に整えておきたいことがあります。登記名義が親のままだと、相続登記をしないと売却できません。名義の確認は最優先です。あわせて、権利書・測量図・固定資産税の納税通知書などの書類を探しておきましょう。

家の中の残置物は、売却前に片付けるのが基本です。買取では残置物ごと引き取る会社もありますが、価格に反映されます。名義変更の実務は相続した実家の名義変更(相続登記)の手順、片付けは空き家カテゴリを参考にしてください。

実家売却でよくあるつまずき

はじめての実家売却では、次のようなつまずきが起きがちです。あらかじめ知っておけば避けられます。

名義が亡くなった親のままで、売却の直前に相続登記が必要だと分かり時間がかかる。1社だけの査定で相場が分からないまま安く手放してしまう。残置物の処分を後回しにして引き渡しが遅れる。税金の特例の期限を過ぎてしまう――こうした例は珍しくありません。

防ぐコツは、名義・書類・片付け・査定を早めに並行して進めることです。きょうだいで相続している場合は、売却の方針を先に話し合っておくと、後のもめごとを防げます。判断に迷うときは、無料相談で進め方を整理することもできます。

実家の売却、何から始めるか相談したい

片付け・査定の進め方や、買取と仲介の比較を中立の立場で無料相談できます。

無料相談・見積もり(フォーム) 特定業者への誘導はしません。2営業日以内にご返信します。
実家の売却は何から始めればいいですか?
まず登記名義(相続登記の有無)と家の中の残置物の量を確認します。そのうえで片付けを進め、複数の不動産会社に査定を依頼します。名義が親のままだと売却できないため、名義の確認が最優先です。
売却にはどんな費用がかかりますか?
仲介手数料、印紙税や登記費用、売却益が出た場合の譲渡所得税などが一般的な目安です。残置物の処分や解体が必要な場合は別途かかります。税の特例の適用は要件で変わるため要確認です。
仲介と買取はどちらがいいですか?
高く売りたく時間に余裕があれば仲介、早く確実に手放したい・近隣に知られたくない場合は買取が向きます。買取は価格が下がりやすい一方、スピードと手間の少なさが利点です。
名義が親のままでも売れますか?
そのままでは売却できません。相続登記で名義を相続人に変更する必要があります。売却を考え始めたら、早めに名義の状況を確認し、必要なら司法書士に相談しましょう。

関連記事

読んでも決めきれないときは。
ご状況をうかがって、進め方と費用の目安をお伝えします。
LINEで無料相談
実家じまい、何からやるかだけでもLINEで無料相談
LINEで相談