実家じまいナビ親の家とモノを、順番に片づける 無料相談

ホーム実家の片付け › 遺品 供養 お焚き上げ

実家の片付け|遺品 供養 お焚き上げ

遺品の供養・お焚き上げの方法と費用|人形・写真・仏具の手放し方

公開日:2026年6月29日カテゴリ:遺品整理監修:田中駿一(遺品整理士)
遺品の供養・お焚き上げの方法と費用|人形・写真・仏具の手放し方
結論:供養が必要な物は「お焚き上げ」で気持ちよく手放せます

人形・写真・仏具・お守りなど、ゴミとして捨てるのがためらわれる遺品は、神社・お寺や専門業者の「お焚き上げ」で供養して手放せます。費用は数千円〜数万円程度が一般的な目安で、品物の量や依頼先で変わります。すべてを供養する必要はなく、気になる物だけでも構いません。

遺品整理を進めると、「これはゴミに出していいのだろうか」と手が止まる物が出てきます。人形、写真、お守り、仏具――そうした気持ちのこもった遺品は、供養という形で手放すと心が落ち着きます

この記事では、遺品の供養・お焚き上げの方法と費用を、対象になる物・依頼先・費用の目安・自分でできる供養の順に中立の立場で整理します。

供養は宗教的な決まりごとというより、気持ちの区切りのための行いでもあります。すべてを供養しなければいけないわけではありません。「これはそのまま捨てるのは忍びない」と感じる物だけでも十分です。費用や作法は依頼先で異なるため、最終的には神社・お寺や業者に確認してください。

供養・お焚き上げの対象になる物

お焚き上げや供養に出されることが多いのは、次のような品です。気持ちの面で「そのまま捨てにくい」物が中心です。

供養に出されることが多い物
  • 人形・ぬいぐるみ・こけし
  • 写真・アルバム
  • 仏具・神具・お守り・お札
  • 遺影・位牌(閉眼供養とあわせて)
  • 故人が大切にしていた手紙・日記など

仏壇や位牌は、処分の前に閉眼供養を行うのが一般的です。仏壇の手放し方は仏壇の処分方法と費用で詳しく解説しています。

供養の依頼先

供養・お焚き上げの依頼先には、いくつかの選択肢があります。菩提寺や近くの神社・お寺、人形供養を行う寺社、遺品整理業者の供養サービス、郵送でのお焚き上げなどです。量が多い場合や遠方の場合は、遺品整理業者がまとめて供養まで対応してくれることもあります。

どこに頼むかは、品物の種類・量・宗派の考え方で選びます。業者にまとめて頼む場合は、供養が料金に含まれるか別途かを確認しましょう(遺品整理の費用相場)。

供養・お焚き上げの費用の目安

供養の費用は、品物の量や依頼先で変わります。下表は一般的な目安です。

供養・お焚き上げの費用の目安(2026年時点の目安・要確認)
方法内容費用の目安
寺社での供養人形供養・お焚き上げなど数千〜数万円程度要確認
郵送のお焚き上げ箱に詰めて送るサービス箱のサイズで数千円〜要確認
業者の供養サービス遺品整理とあわせて別途・要見積もり要確認

‹上記は2026年時点の一般的な目安です。お布施・初穂料は寺社との関係や量で異なります。具体的な金額は各寺社・業者にご確認ください。›

自分でできる手放し方

必ずしも寺社に頼まなくても、気持ちの区切りはつけられます。感謝の気持ちで手を合わせ、塩で清めてから自治体のルールに従って処分するという方法もあります。大切なのは、形式より、故人や物への感謝の気持ちです。

写真は、ベストの数枚を残してデジタル化する、思い出として手元に残すなど、自分たちに合った形で構いません。手放すか迷う物は無理に決めず、保留にして時間をおいても大丈夫です。進め方は遺品整理を自分でやる手順、開始の時期は遺品整理はいつから始める?、全体像は遺品整理カテゴリを参考にしてください。供養は、残された人が前を向くための区切りでもあります。

供養と気持ちの整理

供養は、物を手放すための手続きであると同時に、残された人が気持ちを整えるための時間でもあります。「捨てる」ではなく「ありがとうと送り出す」と考えると、心の負担が少し軽くなることがあります。

無理にすべてを一度に手放す必要はありません。とくに思い入れの強い物は、保留にして時間をおき、気持ちが落ち着いてから向き合っても遅くはありません。逆に、区切りをつけたくて早めに供養する方もいます。どちらも自然なことで、正解はありません。ご家族で「これは供養したい」「これは残したい」と話しながら進めると、後悔が残りにくくなります。

母の人形を長く処分できずにいましたが、人形供養に出して手を合わせたら、不思議と心が軽くなりました。きちんとお別れができた気がします。(50代・女性)

供養の費用や方法に迷ったら、まずは近くの寺社や、遺品整理業者の供養サービスに相談してみましょう。遺品整理全体の進め方は遺品整理を自分でやる手順遺品整理カテゴリを参考にしてください。大切なのは、自分たちのペースで、納得のいく形でお別れすることです。供養を通して、家族で故人の思い出を語り合う時間が生まれることもあります。物を手放すさみしさだけでなく、感謝とともに送り出せたという安心も、きっと残ります。急がず、心が動いたときに、一つずつ進めていきましょう。なお、供養に出すかどうかで家族の意見が分かれることもあります。その場合は、どちらかに無理に合わせるのではなく、それぞれの気持ちを尊重して折り合いをつけましょう。手放し方に正解はありません。みんなが少しでも納得できる形を、一緒に探していけば十分です。

遺品の供養、どう進めるか相談したい

お焚き上げの依頼先や、遺品整理とあわせた進め方を中立の立場で無料相談できます。

無料相談・見積もり(フォーム) 作法は寺社・宗派にご確認ください。2営業日以内にご返信します。
どんな遺品を供養に出せばいいですか?
人形・ぬいぐるみ、写真・アルバム、仏具・神具・お守り、遺影・位牌など、そのまま捨てるのがためらわれる物が中心です。すべてを供養する必要はなく、気になる物だけでも構いません。
供養・お焚き上げの費用はいくらですか?
寺社での供養やお焚き上げで数千〜数万円程度が一般的な目安です。郵送のお焚き上げは箱のサイズで決まります。量や依頼先で変わるため、各寺社・業者に要確認です。
どこに頼めばいいですか?
菩提寺や近くの神社・お寺、人形供養を行う寺社、遺品整理業者の供養サービス、郵送のお焚き上げなどがあります。量が多い・遠方の場合は業者がまとめて対応することもあります。
供養しないで捨ててもいいですか?
構いません。感謝の気持ちで手を合わせ、塩で清めてから自治体のルールに従って処分する方法もあります。大切なのは形式より、故人や物への感謝の気持ちです。

関連記事

読んでも決めきれないときは。
ご状況をうかがって、進め方と費用の目安をお伝えします。
LINEで無料相談
実家じまい、何からやるかだけでもLINEで無料相談
LINEで相談